おせちの「祝い肴三種」とは

おせちの「祝い肴三種」とは

おせちは和食の代表ともいえるお正月料理ですが、地域や家庭によって入っている物が違います。
結婚してパートナーの家庭と自分の育った家庭とおせちが違って驚く人も多いそうです。
中にはその違いで喧嘩になってしまったというエピソードまであるようです。

 

しかし、違いはあれど共通して入っている物もあります。
おせち料理にはなくてはならないと言われる「黒豆・数の子・田作り」です。
この三種類の事を「祝い肴三種」、「三つ肴」と呼びます。

 

黒豆は「まめに働けるように」、数の子は「子孫繁栄」、田作りは「豊作祈願」という意味があります。
関西では田作りではなく、たたき牛蒡が入る事もありますが意味は田作りと同じく「豊作祈願」です。
どの地域でもこの3つの思いを込めるのはかわらないというのは日本人らしいと言えますね。

 

祝い肴三種は重箱の一番上、一の重に詰めます。
お屠蘇と共にまずつまむものですね。
お酒が飲めない人や子供がつまむ甘い物と一緒に詰めるのが一般的です。
おせちの主役ともいえる「祝いの肴三種」お正月には欠かせない物なので、縁起を担ぐ意味でもぜひ口にしたいですね。